行こうと思っています。 本当は11月ぐらいからずっと海外にいるつもりだったけれども、映画の編集が長引いて、こんな時期になってしまった。 映画の編集は年内で目処をつけて、年明けにでも行きたい。 1月が2月のどちらかの一ヶ月間、中東を回ること、3月にバングラデシュに行くこと、は決めている。 あと残りの一ヶ月は、どこに行くか決めていない。 行ったことのない中南米に行くか、一度長期滞在したいなぁと思っていたカンボジア辺りで過ごすか、考えている。 カンボジア周辺の東南アジアでなんかおもしろい仕事でもないかなぁ・・・ ...
帰国
早朝イスタンブールに着いた。 しかし観光のできる精神状態ではない。帰国したい。 これから旅行代理店を回って、日本行きのチケットを探してみたいと思っている。 ウィーン発の二週間後のチケットを持っているわけで、お金の無駄といわれればそのとおりなんだけれども、今帰らないといけないと考えている。 あとは所持金との相談だ。 ...
ソフィアより
ソフィアの日本人宿にて三日ほど沈没している。 滞在者は10名程度、すべて日本人だ。 ソフィアに来て三日目になるが、何もしていない。 そろそろ動き出さなければと思いながら、なかなか腰を上げることができない。 物価が安く食事もうまいソフィアでは、何もしなくても勝手に時間が過ぎていく気がする。 アジアや中東を旅しているとき、日本人宿なるものを少しバカにしていた。 海外に来てまで日本人とツルむことが、魅力的には思えなかった。 しかし、長旅をしている人たちの話はおもしろいし、日本語が使える分、言語的に楽だ。 日本にいるとなかなか出会えないような人の話も聞ける。居心地は本当に良い。 ...
...コソボ事情
コソボは居心地がよかったため、ついつい長居してしまった。 忘れないうちにコソボ事情を。 外務省の海外渡航安全情報によれば、コソボはイスラエル軍の攻撃が始まったレバノンのイスラエル国境付近と同列の扱いを受けている。退避勧告までカウントダウン、イラク一歩手前といった感じだ。 紛争が終わって7年が経った今も、まだ情勢が安定しないみたいだ。 入国する前はマケドニアで少々体を休め、コソボを前に緊張していた。 しかし入国後、そんな不安は消え去る。 予めチケットを買っておいたマケドニア発コソボ行きのバスに乗り遅れてしまい途方にくれていたところ、コソボ人のバスの運転手がアレン...
...From Kosovo
I am in Kosovo. Almost 1 week has passed sinse I came here. Here is so beutiful. Now I am tinking to go to Turkey, Bulgaria. If you have some imformations about these countries, please tell me. ...
ネパールの風景
ネパールで下院が復活し、再び民主主義の風が流れ始めている。 見覚えのある風景を新聞で発見するたびに、あの場所に生きる友人たちを思い出す。 一年前に某国際学生会議で知り合った友人、ナラヤンとは、この春ネパールで再会した。 「タイにしろ、日本にしろ、国王が尊敬される国は、国王が民主主義を尊重している。でもこの国の王は最悪だ。」「私達の国に民主主義はない。」 彼の家で彼の妹さんが作った料理をご馳走になっている時、彼は言った。 彼は国際NGOで働く非常に優秀な男なのだが、私のために一日半仕事を休み、興味を持っていたネパールの少女売買を防ぐためのNGO(http://www.mait...
...南アジアのアイデンティティー事情
今から数時間後、カトマンズを発ちます。バングラ日記も書き終わってないわけですが、南アジアに生きる人々のアイデンティティーについて感じたことを少々。 バングラはムスリム国家なのだが、中東と比べるとだいぶ世俗的だと感じた。特に若者は、ムスリムというアイデンティティーよりも、「ベンガル人」としてのアイデンティティーの方が強いようだ。 中東の友人たちと話していると、会話の中にクルアーンやムハンマドの話がよく出てくるのだが、バングラの若者との会話ではベンガル地方に伝わる歌や食事、そして言語に関する話題が多かった。(年齢があがると少々状況が異なるようで、ホームステイさせて頂いた友人の家のご両親は非...
...近況
今、カトマンズにいます。ここはコルカタやバラナシ同様、欧米&イスラエルからの観光客で溢れているわけですが、その土地特有の匂いみたいなものは未だ失われていないように感じます。居心地はかなりいいです。 カトマンズには31日朝まで滞在なのですが、今回はヒマラヤトレッキングをする時間がとれそうにありません。また来なきゃいけない土地が増えました。 31日にカトマンズからタイに飛行機で行き、そこからラオス・中国雲南省などに足を伸ばせたらと考えています。日本に帰国するのは4月15日です。しかし、4月の終わり~5月の頭にはルーマニアに急いでいかなければなりません。どうやら、担当すべきプロジェクトが現地...
...インド日記
先ほどネパール入りました。マオイストと国王との争いの中、道中30分おきに厳重な検問が行われてました。少しパレスチナを思い出しました。 さてバングラ日記は長くなりそうなので、とりあえずインド日記から。 19日の夜の夜行バスで、ダッカを出た。友人となったバングラ人が手配してくれたので、非常に楽だった。 バスの中でも国境でも、バングラ人でもインド人でもない「外国人」は私たちとドイツ人二人組だけだった。ドイツ人二人とはロードパーミッション(バングラ→インドに陸路で抜ける際はこれが必要)を取得する際も実は一緒だった。 あまり旅慣れていないらしく、道中「国境では写真を撮っても大丈夫なのか?...
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