二週間ほど前の話だけれども、母校のICUで講演に呼んで頂いた。 ICUには途中休学を挟んで4年3ヶ月通ったけれども(2004年4月入学、2008年6月卒業)、それから同じ4年3ヶ月経ったこの時に母校に戻れたことが、何かの必然のように感じた。 当日は昼からICUに行き、現役の学生たちとランチをして、授業に潜って、夜7時半から講演。 夜の時間にも関わらず、100名の方々(ICUは一学年500名程度!)に来場して頂いた。 後で講演の映像を見返して、自分の滑舌の悪さや話のまとまりのなさに悲しくなったけれども、 それでもこの場所に戻れたことは、本当に嬉しかった。 そして、次の4年3ヶ月も、首尾一貫した「...
...宇都宮にて
昨日は、宇都宮にて大学時代の友人で、M新聞の支局で働くS氏を訪ねた。 昼前に宇都宮駅に着くと、前々日に到着していた同じく大学時代の友人K氏と共に車でやってきた。 まずは、「宇都宮」ということで餃子をたらふく食べる。その後、日光に向かい、雪のぱらつく温泉につかる。「源泉」ということで硫黄のにおいがツーンとした。 夜は焼肉を食い、バーで飲み、久々に楽しい時間をすごした。 ジャーナリストとしての自覚と誇り、現状のジャーナリズムに対する憤りや悩み、そういったものが友人から伝わってきて、僕もそろそろ前に進まなければと思った。 迷いながらも進む、ようやく僕もサラリーマンになる決心がついた気がする。...
...個と多様性について
「ICUのリベラルアーツ教育は「個」を確立することを目的としています。「個」というのは1つとして同じものはないということであります。そのような「個」を確立するための訓練は対話を基本にした授業であります。対話では自分の意見をしっかり述べると同時に相手の意見を理解するというプロセスを持続していく事が必要です・・・」 以上は卒業式の式辞で、一番惹かれた部分。 個を重視することと、多様性を重視することは、全く同じことだと僕は思う。 自分の意志を大切にするということは、他人の意志を大切にすることと同じなはずだ。 「自分は自分だし、他人は他人である」ということ。それが、ICUでの生活から学んだことの1...
...明日は卒業式
ということが信じられない。 楽しかった時間が終わってしまうのが怖い。 いつかは越えなければいけない壁だということは、分かっているのだけれども。 四年後ぐらいに会社を辞めるとして、その時もこんな気持ちになれるのかな。 こんな時間を何度もすごせたなら、人生は本当に素敵なのに。...
ICU祭カフェ計画
ICUの皆さん(特にMゼミの皆さん)、ICU祭でカフェできそうです。 月曜日(卒業式・・・)辺りに、話を聞いてきます。 協力してくれる人、募集中です。 以下転送 さて、企画参加受付の件ですが、旧D館211学生会室にお越しいただければ、受付致します。ただし本館ですと、受付期間中の申し込みでほとんど埋まってしまっており、小教室がわずかに残るのみです。もしそれでもよろしければ、ぜひお申し込みください。先着順で受付しておりますので、その際はお早めにお越しください。...
ICU
今月の卒業がほぼ確定しました。 単位は無事、取れたようです。 (そして7月からはバングラデシュで語学学校に通い、10月からはフィリピンで数ヶ月働きます。) 四月に入ってから、週に一度は大学の同級生と会うようになった。 彼らの多くは三月に卒業したんだけれども、「卒業してからICUという環境のありがたさを分かった」と、皆口々にいう。 大学の同級生たちとは、専攻も興味対象も全く違ったとしても、どこかで分かり合えるが不思議だなと思う。 大学受験の時に、早稲田や慶応や上智ではなくて、あえてICUを選ぶあたりが、自我の強さというか、「他人は他人、自分は自分」というICU生らしさを作っているの...
...卒業論文 「新しい開発の形について」
この前大学に入ったと思ったら、もう卒業論文のテーマを決定しなければいけない時期になっていた。 私は2008年6月に卒業予定なのだけれども、卒業論文の指導教官決めが3月卒業の人たちと同じ時期だということを、今週知った。 一ヶ月ぐらい前、周りの三年生たちが卒論で悩んでいるのを見ていたので、さすがに焦った。期限は一ヶ月近く過ぎていた。 慌てて学科の事務室に問い合わせしたところ、「なんとか間に合う」ということだったので、昨日早朝にM准教授にメールを入れたところ、すぐにOKの返事が来た。 私が卒論のテーマとする、「マイクロファイナンスやソーシャルマーケティング」は今後ますます重要な課題となる、と励ま...
...ICUが、就職後の稼ぎランキング一位に
今週号の東洋経済を見ているとなにやらきになる記事を発見した。 以下、引用 「就職後の稼ぎでランキング、三冠王は国際基督教大学」 このランキングを見ると東大や慶応大など名だたる有名校を緒さえて、意外にも国際基督教大学がトップに立った。しかも「30歳モデル年収」「40歳モデル年収」「生涯給料」のすべてでトップに立った。生涯給料は唯一、3億円を越えている。 同大は教養学部だけの単科大学。教養教育に特化し、外国語教育に力を入れ、少人数教育で名高い。入試も独特で他大学との併願がしづらいのでも有名だ。「どうしても国際基督教大学に進学したい」という受験生が多く、もともとモチベーションの高い入学者が多いと...
...テスト期間
あと数時間後でテストだ。ミクロ経済学。今までサボっていた授業だ。テキストを一生懸命読んでいるが、おそらく間に合わない。単位落とすか、ギリギリの戦いだ。 大学に入ってから、まともに授業に出たことはなかった。本を読んだ方が全て早かったからだ。そういうことにしている。 本当の理由は、中学生の時から学校に毎日行くことがなかったため、毎朝大学に行くことも習慣化されないのだ。毎朝同じ時間に寝て同じ時間に起きることなど、できるわけがない。 今学期自分を律するため真面目に授業に出る誓いを立てた。自発的には勉強しない分野を重点的にとった(コンピュータを計6時限、経済を3時限など)。しかも金曜日は...
...大学生活の報告
二学期に入って妙に真面目に学校に行くようになった。 月曜日 3限writing 火曜日 3限現代コンピュータ、4限ミクロ経済学原論 5、6、7限 ネットワーク情報活用 水曜日 3限writing、4限体育(太極拳)、5、6限社会心理学 木曜日 2、3限現代コンピュータ、4限ミクロ経済学原論、5、6限NPO運営 金曜日 5、6、7限社会学原論 驚くべきことに、金曜日の社会学の授業は「もぐり」だ。去年別の先生の授業で単位をとってしまったのだが、評判のよい先生ということで何となく出てみた。大学の授業をあれほどまでにバカにしてた私だが、初めて授業がおもしろいと感じてる。同様に社会心理学もなかな...
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