今日は夕方から、綿井健陽さんのドキュメンタリー映画を一人で見に行った。綿井さんは、イラク戦争においてニュースステーションやニュース23で毎晩のように取材報告をしていたジャーナリストだ。当初映画上映後の講演会を楽しみにしていたのだが、予想を上回る人が来たらしく別の場所で映画のみの上映となった。そのかわり、料金は無料となったが。
映画を見ているうちに、やはり戦争について深く考えさせられた。為政者同士の争いの中で、普通の家族がその中の誰かを失う。子供を三人も殺された父親が銃をもってジハードに行くというのを、誰がとめられるのか。どうしたら憎しみの連鎖を断ち切れるのか。考えれば考えるほどわからなくなくなっていく・・・わかるのは「何かがおかしい」ということだけ。
その後は懇親会があり、様々な友人ができる。特に仲良くなったのは、環境系シンクタンクで研究員をながらJVCのアフガンチームで働く男性だ。なかなかおもしろい人で、今度飲みに行くことになった。綿井さんとも少し話せて楽しかった。新聞記者や週間金曜日の副編集長など、色々な人と話せた。
明日は朝から、ある美大生のセミヌードモデルみたいなことをやることになっている。依頼が来た時、好奇心を抑え切れなかった(笑)