金曜日、一週間の疲れが溜まり昼起床。報告会に来てくれて僕が代表を務める団体「日本・イスラエル・パレスチナ学生会議」に興味をもってくれた、Yさんと会う予定だったことに気付きあわてる。案の定遅刻。
1時間ぐらい話した。僕がこれからやっていきたいと思っていること、イスラエル・パレスチナ情勢に対し思うことなどを語る。土曜のミーティングに来てくれることになった。嬉しかった。しかもその子は高校時代、横田が地元松山で立ち上げたNGOの活動に加わってたらしい。松山ではかなり有名な団体だったと言っていた。国際協力の活動がしたい人は、それしかなかったとも言っていた。
「地域」を基盤とした活動とはこのことだと思う。活動に加わりたいと思いながらも、その受け手がない場所を基盤として活動を行う。それによって、多くの人を巻き込んだ活動が可能となるのではないだろうか。日本社会に対し何か発信したいと思うのならば、メンバーの「知人・関係者」を中心としたつながりやマスメディアを中心とした広報のみならず、コミュニティーに基盤を置き人と人とのつながりの中で「輪」を広げていく、その中で活動を「身近」に感じてもらい多くの人を取り込んでいくことが必要となってくるのではないのだろうか。
このことは「大学」というコミュニティーにもいえる。僕自身ICUという小さなコミュニティーに通っている。人と人とのつながりの中で僕と直接の面識がない人も、この会議に興味を持ってくれて話を聞きたいと言ってくれる人がいる。その中で、会議に何らかの形で関わってくれた人もいる。このようなつながりを重視しなければならないと感じるようになった。
まだ完全に言語化できてはないのだけれど、最近考えているのはこんなことです。
報告会をきっかけに、多くの人がこの活動に加わりたいと言ってくれた。日本で生きている以上、日本でもできることをやっていきたい。それは、多くの日本人にこの活動に対し興味をもってもらうということ。ネットや交通手段の発達により、市民アクターができることはどんどん増えているはずだから。
夕方の授業でまた、「新聞でてましたよね」と話しかけられる。新聞の広報効果は確かに大きい。
土曜日はミーティング。新事務局発足の初ミーティング。
皆遅刻。本当にどうしようもない・・・新しく来てくれた人も多かったのに、どうしようもなかった。ミーティングは比較的スムーズに進んだ。一つの問題を除いては。