金曜日、九州大学で講演をしてきた。「日本人間性心理学会」なる心理学の学会。その中の「紛争解決とエンカウンターグループ」というワークショップを担当した。次のブログでじっくり書こうと思うが、このワークショップを通じて僕自身が様々なことを学んだ。そして熱く気持ちを持ちそれを伝え続ければ、多くの人が共感してくれるのだと知った。
この講演は私が昨年の秋に原稿を書いた朝日新聞の「私の視点」欄をきっかけとして、カール・ロジャーズのエンカウンターグループの研究の第一人者である畠瀬先生から連絡がきたことから話が始まる。メールや手紙でのやりとりを通じて、今までこの講演の準備をしてきた。
前のブログに書いたように木曜日に九州入り。ホテルにて夜中まで資料作り。三時間の睡眠の後、8時40分起床。9時に畠瀬先生とロビーにて待ち合わせとなっていたので急いで支度する。8時55分準備完了。
ホテルは朝食付きであった。待ち合わせまで5分しかなかったが、貧乏学生である私がこの手のチャンスを逃すわけがない。ホテルの中レストランにて朝食を急いでとる。3分ほど遅刻してロビーへ.。すでに待たれていた先生を見て大変申し訳ない気持ちになる。
天神から地下鉄で15分ほどで最寄駅に着く。途中コンビニで道を聞くついでに、眠気覚ましのドリンクを買う。講演中眠くなっても、「ホテルでずっとペイチャンネルを見てたので」と言い訳できない。ちょっと前流行った「自己責任」というやつだ。「昼食はお弁当が出る」と聞いて喜んでいたのも束の間、わずか70ミリリットル程度のドリンクのために315円いう大金をはたいた。
1時間前に九州大学に到着。軽く打ち合わせ。11時からワークショップの開始だ。