一ヶ月ほど前の話を今更ながら。
大学に入った頃にようやく人生が上手くいきはじめて、こんなに生きることが楽しいと思えることはなかった。でも、そんな中でようやく気付いた自分の中の欠落感。
冬頃から付き合ってた女性がいた。
でも夏頃から上手くいかなくなってきてた。
私は日々団体の仕事に追われながらも、自分の中の「欠落したもの」を取り戻すことで頭がいっぱいだった。でも彼女は何も分かってなかった。いや、少なくとも私はそう思ってた。
そしていつのまにか、連絡を避けるようになってた。
そんなときメールがきた。
「直接言えよって話なんだけど、電話だと言いたいこと何も言えなくなるから。
ゆうすけにすごいパワーがあったり、完璧であろうとしているのは、何かに怯えていることの裏
返しで、見ててちょっと痛々しいと思うときもあった。」
返しで、見ててちょっと痛々しいと思うときもあった。」
そんな書き出しで始まっていた。
身近な人間から愛されずに生きそれが未だに私を支配していることにとっくに気付いていたと、書かれていた。
「きっとゆうすけは大丈夫だと思う。
人間を心から信頼できるようになると思う。でも、私はもうゆうすけにしてあげられることないし、ゆうすけもそれを望んでないよね。
人間を心から信頼できるようになると思う。でも、私はもうゆうすけにしてあげられることないし、ゆうすけもそれを望んでないよね。
出会えてほんとよかったと思ってる。
めっちゃ楽しいこといっぱいあったし、いろいろ成長できたと思うし、ほんまに感謝してるよ。
めっちゃ楽しいこといっぱいあったし、いろいろ成長できたと思うし、ほんまに感謝してるよ。
今までどうもありがとう。ゆうすけが幸せに生きていけることを、ほんまに祈ってます。」
涙がこぼれた。1つの恋の終わりを知った。
何も分かってなかったのは私の方だった。