なんだかんだ言って忙しく、日記をつける間もない。カンボジア日記もまだ4日目あたりだ。
帰国後、大学の三学期が始まる。しかし多忙な私にとって大学に毎日行くのは厳しい笑
今日で一週間大学の地を踏んでいない。
先週金曜日からの三日間は国際学生シンポジウムなるイベントに参加した。二泊三日で「テロ」の問題について議論し続けた。
私は社会学、宗教学、中東情勢の立場から発言を行ったが、国際政治学、法学などの立場からこの問題を語る方々もいて非常に勉強になった。学問に関してはまだまだ甘い点があると、再認識。
そして、参加者とも緊密な関係を築くことができた。ここで友人となった学生たちが、今後この社会を動かしていくのだろうと思う。いい週末だった。
その後は飲み会。壊れる。あまり記憶がない。
次の日月曜日は夕方まで爆睡。二泊三日のシンポジウムでほとんど寝ていなかったからだ。
しかしこの日も夜に団体の用事をこなすこととなってしまい、朝までかかった。結果、火曜日も夕方まで爆睡。
火曜日は夕方、UCLA在学中のSさんが一時帰国していたので、お会いする。
興味の学問分野が同じなので、時間を忘れ、団体のミーティングの存在も忘れ、3時間語り続ける。
その後はあるイスラエル人が本国に帰国するとのことでパーティーをした。彼女とは5月のイスラエルの建国記念パーティーで知り合い、夏の会議にも参加してもらった。
私やY氏、N嬢などが終電を逃した結果、このA嬢も「朝までカラオケ」に付き合ってくれた。
明け方、丸の内線新宿駅の改札にてお別れ。また3月イスラエルで会おうと約束する。
家に帰り30分の睡眠の後、外務省へ。外務省がイスラエル・パレスチナから10名次世代のリーダーとなりそうな方々を招聘していたのだが、彼ら私たちとの間にミーティングを企画して下さったのだ。
アッバスの側近やら、イスラエル外務省のお偉いさんやらとお話したことは非常に刺激になった。私はイスラエル外務省のお偉いさんと2時間ぐらい会話をした。日本の社会動向や政治動向について次々に質問された。
このミーティングは成功したのか、最後に彼から「イスラエルの大学に来ないか?お前なら奨学金がとれる。」と唐突に言われた。正直、嬉しかった。