バングラの農村へ

東南アジア日記第四弾です。今回は時間がないので、近況報告のみで。
 
ダッカの街は好きになれないけど、それと反比例するかのようにベンガル人の優しさには感銘さえ受ける。
道を歩けば、いろいろな人が親しげに声をかけてくる。
 
エジプトやヨルダンを旅したせいで、「こいつら何か買わせようとしているな」とはじめは疑っていた。
しかし、どうやら違うのだ。
 
少し汚い話になってしまうが、私はバングラで食費をほとんど払っていない。毎日のようにベンガル人家庭に行ったり、食事に連れて行ってもらったりしている。
 
 
昨日までの二日間、ダッカ大学で知り合ったタヒルというベンガル人の故郷の村に滞在していた。彼の友人女性二人も一緒だ。
 
ダッカの街から30分ぐらいバスで行くと、そこはもう一面の田んぼだった。その後4時間かけて、タヒルの故郷タンガイル村へ。彼の家に滞在しながら、あたりの自然を見て回った。
 
今は彼の大学の寮に泊まっている。
世界は広く、そして美しい。そんなことを考えながら、今日の夜インドに旅立つ。

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