世界へのかかわり方

先週あるソーシャルベンチャーのパーティに参加して、自分の姿勢がいかに中途半端かを思い知らされた。
何かが「問題だ」と感じたら、そこから真摯に行動し続けること、そんな大切なことをこの一年間忘れていた気がした。
 
 
この三年間イスラエル・パレスチナの問題に関わり、アジア・中東を旅し、ルーマニアで働き、世界を見て感じてきた。
その中で何をすべきなのか、自分なりに問い続けたつもりだ。
 
 
今も、映画を撮り始めたり、写真を始めたり、NPOの理事をやったり、それなりに色々手は出している。 
けれども、全てが中途半端なのだ。
 
 
そんな悩みをパーティで隣にいた後輩に愚痴っていたところ、  
「今は自分なりの世界へのかかわり方を、見極める時期だってことじゃないですか?」
というような答えが返ってきて、はっとした。
 
 
先日もボーっとテレビを見ていたら、カンボジアにいる中田が、テレビの取材に対して、世界を旅する理由をこんな感じで答えていた。
「今は世界を見て、自分がすべきことを考えたいと思う。」
 
 
私の場合、世界を見れば見るほど、感じれば感じるほど、迷いばかりが大きくなっている。
けれども、今はそういう時期なのかもしれない。

2 Comments

  1. zohar
    2006年12月22日

    ゆうすけの感情はこの頃当たり前ことだと思う。近代は人類がやがて世界中を自宅としてように見えるようになったから。なんて素晴しいことだと考えて、その世界は私たちの世界というものだと覚悟して、助けよう。ずっと楽しいことじゃないが、いいことだ。ゾウハル

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  2. yusuke
    2007年1月2日

    >ゾウハル
    ありがとう。きっと考えていることは同じだね!

    返信

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