近況と今後

最近忙しくてブログの更新をしていなかったので、近況だけでも走り書きしておこうと思う。
整っていない文章を書くのはすごくいやなんだけど、時間もないのでとりあえず。
 
 
 
最近はとにかく忙しかった。
朝から夕方までは仕事に行き、その後学校。
休日は製作中の映画の編集や、バングラデシュで行う予定の写真のプロジェクトの準備に追われていた。
 
ここ二年ぐらい、将来についてずっと同じことで悩んでいる。 
二年前の夏、日本にイスラエル人・パレスチナ人を招き会議を行ったときから、「多様で美しい世界を感じながら、その中にある不条理に立ち向かっていける存在になりたい」と、思うようになった。(すごく抽象的な表現だけど)
そして、自分がイスラエル人・パレスチナ人から、会議開催地であった長岡や長野の方々から受け取ったものが大きかったから、そして長岡や長野の方々も同じことを言ってくださったから、「途上国も先進国も関係なく、お互いハッピーになれるような開発の形を作る一助になれたら」と思うようになった。
 
NGO活動を行う中で色々な企業と関わるうちに、いくつかの企業から「非営利の国際協力活動」そのものについて疑問を呈されたことがあった。
それから、市民社会が未成熟な日本社会では、非営利活動を発展させることは難しいだろうと考えるようになった。
それならば、既存の枠組みの中に、「社会貢献」「国際協力」といったものを組み込みたいと思った。ビジネスを通じて、途上国と先進国をつなげるようなソーシャルベンチャーにあこがれるようになった。
たとえば、マザーハウス(http://www.mother-house.jp/index.shtml)やかものはしプロジェクト(http://www.kamonohashi-project.net/)のように。
 
だから今はビジネスそのものを知ろうと思って、あるベンチャー企業で勉強させて頂いている。
そこで学んでいることに関しては、また折を見て書こうと思う。
 
 
それとは別に、イスラエル・パレスチナ人と夏を過ごして、その後カンボジアで、バングラデシュで、いろいろなものを感じるうちに、僕は文章や写真や映像を使った「表現」がしたいと思うようになった。
幼いころはずっとピアニストになろうと思っていたし、文章を読むことも書くことも好きだったから、それに、中学・高校の頃は美容か服飾関係に就職しようと思っていたから、「表現」に興味を持ったのは必然的なものだったように思う。
 
それから写真をはじめて、映像もはじめた。
春からは早稲田大学芸術学校の学生にもなる。
 
 
先進国も途上国も関係なくお互いハッピーになれるようなビジネスを創るソーシャルアントレプレナーになりたい、一方で文章や写真を使って世界の多様さとかそこに潜む悲しみとかを表現したい、 この間でずっと揺れ動いているのがこの二年間。
今見えてるものに真摯でいれば、何かしら見えてくるのかなとは思うけれど、よくわからない。
一年後には就職活動をするつもりだけれども、その時自分のやりたいことができるのがどの会社なのかも、わからない。
(アドバイスお待ちしております・・・) 
 
 
そして今後の予定。
3月1日から4月8日までバングラデシュにいる。
はじめの二週間は、バングラデシュから飛んでタイ・カンボジアあたりで過ごそうかと考えているが、その後は前回たずねた娼婦街で一ヶ月弱生活できたらと考えている。
某カメラ会社から協賛をいただくことができたので、バングラデシュの子供たちにカメラを渡して、その写真展ができたらと思う。
さらに、製作中の映画制作の続きも行うつもりだ。
 
④ 
あ、どうでもいいけど9年ぶりに髪を黒くしました。
黒髪でロング一歩手前の長さに、ずっとあこがれてたので。

2 Comments

  1. Juri
    2007年3月1日

    あ、もう今日には発ってしまうのかな。
    帰ったら(途中でもネット環境があるなら)感じたことを聞かせてください。
     
    ここで簡単に書くことはできないけれど、
    ゆーすけの思い/想いの多くに共感するし、応援しているよ☆
    気をつけて。

    返信
  2. Juri
    2007年3月1日

    ↑すみません、名前入れるの忘れました;。

    返信

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