大学で友人に会うたびに聞かれます。
「結局どっちにするの?」
まだ決まってません。
「適当」が代名詞のような私ですが、こういう時だけは真剣に悩むものなのだなと、我ながら感心しています。
けれども、自分の思考の中での進展はあります。
二週間前に悩んでいたことに対する現状の答えを、ダラダラと書き連ねます。
1、やっているビジネスへの興味
某商社>某外資コンサル
これは自分の中でかなり明確になっている。
僕は論理的に頭を動かしているよりも、未知の国で未知のものに向かって突っ込んでいる方がすきだ。
それに僕は世界が好きだ。
外資系とは裏を返せば、外国企業の日本支部。
本社とのコミュニケーションで英語は使うものの、実際にプロジェクトで海外に行く機会は少ないとのこと。
(ここは更なるリサーチが必要)
某コンサルに務める先輩からのアドバイスで、「自分の興味がある分野の近くにいたほうが楽しいと思うよ。」というものがあったのだけれども、その通りだなと思う。
ただ、僕の尊敬すべき友人・先輩方の多くがコンサルタントとして働かれているのを見ていて、僕は外資コンサルで働くモチベーションをもっと知りたいなと思っています。
2、名声
某商社≦某外資コンサル
就活生的には、圧倒的某外資コンサルだと思う。某外資コンサルはT大生でもガンガン落ちる。
名声を気にするのには二点あり、
1、名声≒優秀な人材の数
優秀な人材に囲まれているほうが、「成長」できるはずという仮定に基づくもの。
2、名声≒キャリア
名声のある企業なら、転職も容易だろうという仮定に基づくもの。
(実力はあってもCVで切られるようなことは避けたい・・・)
ただ、社会人の方々にお会いした聞いて回ったところ、某商社でも転職には問題ないとのことでした。
また某商社は現在は下位商社であるものの、やはり歴史があるわけで、OB訪問や人事部からの紹介を通じてお会いした社員の方々は尊敬できる方ばかりでした。
なのでこれは、たいした問題ではない気がしてきました。
3、収入
某商社≦某外資コンサル
ボーナスや残業代などを含めて考えると、某商社の初任給は400万~500万、某外資コンサルは600万円程度。
ただその差は徐々に縮まり、30歳には両方とも1000万程度になるようです。
この話を友人にすると、「30まで会社残らないでしょ。(残れない?)」と言われます。
そう考えると、若い頃の給料は重要か?大学院資金or起業資金となるのかな。
とはいえ100万円程度の差で、自分の進むべき道を決めたくはないと今は考えています。
これも、たいした問題ではないのかなと。
4、若手が活躍できる風土
某商社<某外資コンサル
某財閥系商社に勤める方(30代半ば)にお話を伺ったところ、「最初の三年は下積みだと思って、我慢が必要」とのことでした。
もし、4、5年で辞めるつもりなら、アクセ○チュアの方がいいよとアドバイスを下さいました。
自分が勉強不足で未熟で何も仕事を任せられない状態ならば、下積みも納得ができると思います。
けれども、もし商社ビジネスの仕組みとか会社の伝統など、そういった中で構造的に規定されている問題ならば、僕はつらいと思います。
内定を頂いている某商社の方は「若手も活躍できる」ということを強調されていたので、ここをかなり突き詰めたいです。
5、服装(番外編)
某商社=某外資コンサル
他の人たちにとっては、本当にどうでもいいことだと思いますが、僕には結構大事です笑
両者とも、社員でひげを生やしている方が多かったのが印象的です。
ここまで書いてきてだいぶすっきりしました。
要するに、仕事の内容と若手の活躍できる環境、この二つが重要なんだなと。
某外資コンサルの方々から伺いたいのは、何が楽しくて働いているのかということ。(+海外との接触機会)
某商社の方々から伺いたいのは、若手がどの程度活躍しているのかということ。
ここを明確にしてから、答えを出そうと思っています。
来週には決めます。