昨日は、宇都宮にて大学時代の友人で、M新聞の支局で働くS氏を訪ねた。
昼前に宇都宮駅に着くと、前々日に到着していた同じく大学時代の友人K氏と共に車でやってきた。
まずは、「宇都宮」ということで餃子をたらふく食べる。その後、日光に向かい、雪のぱらつく温泉につかる。「源泉」ということで硫黄のにおいがツーンとした。
夜は焼肉を食い、バーで飲み、久々に楽しい時間をすごした。
ジャーナリストとしての自覚と誇り、現状のジャーナリズムに対する憤りや悩み、そういったものが友人から伝わってきて、僕もそろそろ前に進まなければと思った。
迷いながらも進む、ようやく僕もサラリーマンになる決心がついた気がする。
この一年間、僕が最も関心があるのは、グローバル経済と先進国・途上国の最下層の人々について。
S氏の部屋で、NHK取材班著の「ワーキングプア」を読んでいたのだけれども、それから思いはますます強くなった。
それならば、「商社」は、今できる最上の選択じゃないかと信じている。