二週間ほど前の話だけれども、母校のICUで講演に呼んで頂いた。 ICUには途中休学を挟んで4年3ヶ月通ったけれども(2004年4月入学、2008年6月卒業)、それから同じ4年3ヶ月経ったこの時に母校に戻れたことが、何かの必然のように感じた。 当日は昼からICUに行き、現役の学生たちとランチをして、授業に潜って、夜7時半から講演。 夜の時間にも関わらず、100名の方々(ICUは一学年500名程度!)に来場して頂いた。 後で講演の映像を見返して、自分の滑舌の悪さや話のまとまりのなさに悲しくなったけれども、 それでもこの場所に戻れたことは、本当に嬉しかった。 そして、次の4年3ヶ月も、首尾一貫した「...
...3年ぶりのバングラデシュ、娼婦街にて
先月は、1年ぶりにバングラデシュに帰った。 そして僕がかつて過ごしていた北部の娼婦街には、3年ぶりに帰った。 (去年は洪水の影響でダッカ市内から動けなかった。) ****** ダッカから車で北へ3時間、タンガイル県の中心部に、その娼婦街はある。 セックスワーカーだけで1000人程度、その子どもや住み着いているギャングも含めると2000人程度がその街で暮らしている。 娼婦街に入り、迷路のように入り組んだ道を右へ左へと曲がった先の少し開けたところに、友人たちは以前と変わらず住んでいて、この場所で過ごした時間がつい昨日のように感じられた。 (バングラの娼婦街の話は、以前ブログにも書いた⇒ 「バングラ...
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