During my stay in Bangladesh, especially village areas, a different idea about “Poverty” came up in my mind. Is it true that they have to be “saved” by us? They actually do not have a lot of things, but instead, they look happier than us for me. Of course, material poverty is...
...「幸福」について
僕がこの数年間ーバングラデシュで生活する中で、日本でサラリーマンをする中で、会社を経営する中で、困難を抱えた若者たちと接する中でーずっと考えてきたことは、「何が人の幸福をつくるのか」ということだった。 小学校を卒業してから住む人・住む場所を転々としてきた僕は、その後必然的に、社会の中で最も不遇な立場にある人に関心を持つようになった。 http://subsite.icu.ac.jp/prc/mail_magazine/contents/081030/yashuda/yasuda_01.html イスラエル・パレスチナでの学生NGOでの活動を機に、大学二年生が終わると休学してルーマニアの平和研究...
...ユメについて
僕は中退や不登校、ニートといった、社会のレールから一度外れてしまった若者たちの支援をしている。 よく彼らに対して浴びせられる批判は「彼らは夢や志がないからダメになるんだ」という種類もの。 でも、それはちょっと違うな、と僕は思っている。 ****** 先月から僕のNPOが経営する塾に通うことになった不登校の子(中学生)は、はじめに「僕は夢とかないから高校に行く気も起きないんだと思う」と下を向いて語った。 そこでウチのスタッフは、「私が高校受験の時は、怖い人がいなさそうなスカートの長い高校を選んだよ」と伝えた。いじめられっ子だった彼女は、「いじめられないこと」が高校選びの基準だった。 僕の場合も、...
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