セルビア語とベンガル語

映画を見まくっている。
僕は前回も書いたように、エミール・クストリッツァの作品が一番好きななのだが、今日も「黒猫・白猫」という作品を見ていた。
これもヴェネチア映画祭で銀獅子賞を取っているらしい。
(ちなみにこの作品に出ているセルビアの女優"Branka Katić"が、めっちゃ好み)
 
気づいたことが1つ。
意外にも、セルビア語とベンガル語が似ているのである。
 
例えば、数字。
1,2,3はエク・ドゥイ・ティンとベンガル語では発音するのだが、セルビア語でも同じだった・・・
あと、「人間」とか「奴」とかいう意味で使われる「マヌシュ」、これもセルビア語で同じように聞こえた。
 
東欧の言語って、意外とベンガル語と共通点あるのかな?
知っている人いたら、教えてください。
 
******
ルーマニアには合わなかったけど、お隣のセルビア辺りで映画を勉強したい。
もう5歳若ければ、そうしていたような気がします。

4 Comments

  1. Shuhei
    2009年10月16日

    セルビアは知らんけど、ハンガリーとかスオミ(フィンランド)は確か、アジア系の言語体系がルーツなはず。調べれば意外とルーツが同じかもね。ルーマニアはラテン語系だよね?

    返信
  2. yusuke
    2009年10月17日

    インド・ヨーロッパ語族という点では、セルビアの場合は一緒なんだけど、単語まで一緒なのは驚いた。ルーマニアはラテン語だけど、映画を見てたらYESはセルビア語と一緒っぽかった。

    返信
  3. Аня
    2009年10月18日

    ヒンディー語もスラヴ語と共通点が多いよ。ヒンディーもベンガルもたぶんだけど、サンスクリットが語形の基礎になっているはず。サンスクリットは印欧語族の中でも古いものだから、サンスクリットから派生した語彙はスラヴ語の中には多いよ。なぜかは知らないけれど、地理的なこともあるのかな。インドからギリシャを経由して地理的に言えば現在のチェコとスロヴァキアに輸入されてきた言語がスラヴ語(そこから東に広まった。確か。)だから。ちなみにセルビア語はスラヴ語派、南スラヴ語族で、一番近いのはクロアチア語あけど、セルビアではキリルを用いています。でもサンスクリットの影響よりはラテン語とギリシャ語の影響の方がはるかに多いから、ラテンとギリシャをカバーすると、サンスクリットなんて「案外似てるね」程度に感じるだろうね。外来語が日本語にいっぱいあるのと一緒の感じかね。大きな違いは名詞の姓がないことと格変化の有無と文法の基本的な違い!単語レベルで似てるとなるとヘブライ語とキルギスの言葉と日本語のほうがよっぽどたくさんある、らしいよ。こちらはよく詳細知らないけど。

    返信
  4. yusuke
    2009年10月19日

    そうなんだ!!そうそう、ベンガル語の単語の6分の1はサンスクリット語からきてるよ。だから、共通点多いんだ!!最近は言語を勉強して、自由になりたい。ラテン語とギリシャ語を勉強すれば、あの辺りの言語をマスターできるのかなーヘブライ語は似てる単語あったかな?キルギスは現在先輩が働いているので、聞いてみますー

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です