この半年間で色々なものを失ってしまったと、いつも悩んでいた。 思い出は日が経つごとに美化されていく一方で、現実は暗く、あの頃のように輝く方法を模索していた。 そして、ある日急に絶望に襲われた。三年前のルーマニアと同じ感覚だった。 二度目のことだったから、意外にも回復は早い。 時間の流れと共に失うものがあることぐらい分かっているけれども、絶対に失いたくないものたちが今の僕にはある。 だから、前に進むしかない。 ...
学生時代
最近よく学生時代の友人と会う。 まだまだ夢を見ていられるんだって自分を信じることを思い出す。 人間とは何か、社会とは何か、みたいな青臭いことを、考えて、議論して、行動していくことが、僕はすごく好きだった。 そんなこと、最近忘れてた。 だからそろそろ、そういう環境に身を置こうと考えている。...