いい出会い

今日は友人の紹介で、アフリカ通の某大学の四年生の方に会っていた。 大学二年~三年の時にウガンダに留学、そして来月から大学を休学してフランス系アフリカ人が経営する投資会社のカメルーン事務所で働くとのこと・・・もちろん給料は出る。   弱冠21歳。   とはいえ生き急いでいる感は全くなく、ただ自らの問題意識に忠実に、かつ自由に行動しているように見えた。 問題意識に忠実に生きていくこと、自由に生きることは、一方でとてつもない努力を要求される。 問題意識を忠実に問い続けることは疲れるし、自由は時に人を孤独にさせるから。所属に代わる自己信頼を要求されるから。     負けてられないな、と思った。   *...

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ありたかった姿

NHKのプロフェッショナルで、アフガンやスーダンでDDR(Disarmament, Demobilization and Reintegration、紛争後の兵士の社会復帰プロセス)を担当していた瀬谷ルミ子さんが出演していた。http://ameblo.jp/seyarumi/ 実は4年前に瀬谷さんがアフガンから帰ってきた時、一度飲みに行ったことがある。(10人程度の飲み会だったので、もちろん僕のことは覚えていないだろうが笑) 次はスーダンでDDRのプロジェクトがある、とおっしゃっていたのを思い出した。   紛争の中で必死に自らの尊厳を守ろうとするスーダンの人々を見て、イスラエル・パレスチナ、...

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承認について

バングラデシュの娼婦街に初めて長期滞在したとき、一番仲良くなった女性であるSは、「私たちのことを忘れないで。また来て欲しい。」と言った。 僕はこの日を境に、3年間バングラデシュに通うことになった。   先月行った山谷勉強会の終了時、ホームレスの方々が「是非またやりましょう!」と嬉しそうに声をかけてくれた。 たくさんの人が集まって真剣に議論をして、「忘れた」わけじゃなくて、「知らない」だけなんだって伝えたかった。     人は誰かに褒められたかったり、愛されたかったり、喜んで欲しかったり、認めて欲しかったり・・・・・・そういうものによって生きているのだと思う。 忘れられてしまうことほど、怖いこと...

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今日もタクシー帰り

会社での飲み会や、友人との飲み会が続き、一週間ぐらい連続で飲んでいる。 しかも、かなり酔うまで。 毎日、二日酔いと闘いながら、会社に行く。   今は朝四時。ちょうど家に戻った。タクシーを使うことにもなれた。   最近はビール二杯で酔ってしまう・・・ 疲れてるなぁ。...

「25年」

「安田君は今まで色々なことをやってきたかもしれないけれども、でもまだ25年しか生きていないでしょ?安田君は自分の見ている世界が全てのように語るけれども、そんなの全てじゃない。だから、自分と正反対のところにある商社に入ったんでしょ?」   初めて会った人に言われた。衝撃だった。   今日は、「悩めるサラリーマンの会」なる集まりを大学の同級生と開催した。 お互いの会社の同期を集めて、悩みを語り合った。 本当に、本当に、元気が出た。 ありがとう。     ****** 追記: 「就職なんて、経済学部に入りなおすようなものだから」   ある友人が言っていた。すごく、すごく、共感した。 お金をもらって、...

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プノンペンの夜

空港からプノンペンの中心部に向かうトゥクトゥクのドライバーは、かなり英語がうまかった。 ホテルに着いた後もビールをおごって、彼とカンボジア事情について話を聞いていたのだが、ひと段落するとカンボジアではお決まりのあの台詞が出た。 "do you want a lady massage? do you want to BunBun?" ちなみに、ブンブンとはカンボジア語で性行為を意味する。   正直なところ、カンボジアの女性はあまり僕の好みではない。しかも、一回50ドルとのこと。 僕が断ると、何かを勘違いしたのかドライバーは言った。 「よく日本人で、13歳の子とやりたいとか言う...

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ゴールデンウィーク

実は落ち込んでいるのには別の理由があって、それはプライベートの問題が影響している。 よく考えてみれば、仕事のモチベーションで悩むのは、まだまだ早い笑 まだ一ヶ月でしょー   学生時代の長い時間を一緒に過ごした人との別れが先日あり、4月に入ると連絡さえ無視されるようになった。 学生時代も終わり、世界との関わりも薄くなった。居心地のよかった場所がどんどん消えていっている。 商社マンらしく、合コンやらで楽しく毎日を生きようとしているわけだが、それもなかなか難しい。 土日に学生時代の友人と会うことで、なんとか気力をもらっている感じだ。   というわけで、たぶん仕事がおもしろくないのは、プライベートがう...

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前向きに

昨日夜は大学の同級生と新大久保で焼肉を食らい、今日は学生NGO時代の先輩・後輩たちとお茶をした。 当時の気持ちを思い出して、何であんなに自分が頑張れたのか思い出して、同時に温かい気持ちになった。   ****** 幼い頃からに僕は家庭に居場所がなくて、いつも外へ外へと自分のベクトルは向かっていた。 ここではないどこか、に新しい居場所が待っている気がしていた。 だから大学に入ってからは、早く日本を出ることばかり考えていた。   でも今は、ちょっと違う。 もちろん日本に居心地の悪さを感じることもあるが、一方で海外に長期でいると日本が恋しくてたまらない時もある。 それは、食事とか衛生状態とかそういう...

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モチベーションについて

昨日同期たちと飯を食ったのだけれども、彼らの中にはモチベーションが上がっている者もいれば、下がっている者もいて、何が違いなのかなぁと考えていた。   たぶん日本企業で、バリバリ活躍する若手は、次の三つのどちらかのような気がする。   1、何でも楽しめる人 2、仕事をバリバリこなしている自分に酔える人 3、長期的な夢を持ち、そのための修行だと考えられる人   この三つのうち、どれかに当てはまっていれば、日本企業でやっていけるような気がする。   1については、日本企業には「配属リスク」というものがある。やるべき仕事は上から降ってくるので、必然的に「何でも楽しめる」人じゃないと厳しい。   2につ...

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商社も厳しい時代

みたいです。 http://www.mynewsjapan.com/reports/1031 うちの会社はどうなんだろう・・・   ******* 今日は仕事が終わった後、同期と夕飯を食べた。気持ちが晴れた。 課の人たちにしても、同期にしても、「人」には恵まれたと思う。 だからこそ、「何か」を掴むまでは辞めたくない。   ******* 毎日5時半に帰っています。(だから毎日ブログを更新しているのだが・・・) 平日夜は暇にしているので、飲みましょう。 周りが会社員だと、誘っても断られてばかりでつらい・・・...