上記の件ですが、おそらくゴールデンウィークとなりそうです。 ただ、3月1日土曜日も可能といえば可能なのですが、参加希望者の方々はどちらがいいですか? Mixiにでも、Gmailにでも、コメント欄にでも、ご意見下さい。...
中東へ
来週から、中東に行く。 日本でやらなければいけないことが山のようにあって、出発がここまで遅れてしまった。 ルートはシリア→レバノン→シリア→ヨルダン→イスラエル・パレスチナ→ヨルダン→エジプトを、三週間ちょいで駆け抜けるつもり。 時間があれば、エジプトからスーダンまで飛行機で行こうかと考えている。 ようやくイスラエル・パレスチナが停戦したようで、とりあえず一安心。 イスラエルは本当にひどかったと思う一方で、「それでも」、いや「それだから」、ハマスを支持してしまうパレスチナ人の状況に悲しくなった。 国際世論を味方につけるためにも、もっと戦略的にならないと・・・ そして国境をふさぐエジプトの対...
...ある社会システムの価値
週末は映画の翻訳を手伝ってもらうために、バングラデシュ人の友人と会っていた。 彼は今日本で勉強していて、その後カナダに留学したいらしいのだけれども、いつかは必ずバングラデシュに帰るつもりらしい。 家族や地域社会の絆の深さ、愛情の濃さ・・・バングラデシュ人たちは自分たちの社会を誇らしげに語る。 そして僕は、そういったものに居心地のよさを感じるとともに、面倒臭さを感じることもある。 僕は「自由」に最も価値を感じるから。 そして、それら共同体の絆の濃さは、日本社会が近代化・都市化・グローバル化といった中で失ってきたものだ。 これからバングラデシュも失っていくのかもしれない。 ******...
...今月末から中東に
行こうと思っている。 ルートは、シリアorレバノンinのエジプトout。 シリア・レバノンを観光して、ヨルダンからイスラエル・パレスチナに入り、友人たちと再会し(当分会えなくなるから・・・)、ヨルダンに戻ってエジプトに入る。その後スーダン(アフリカ初体験!)だけ行きたい・・・ と、考えている。 しかし、パレスチナは西岸もまずいことになってきたみたい。 イスラエルは南部を除けば大丈夫なのかなぁ・・・ 情報をお持ちの方、教えてください。 宜しくお願い致します。 ...
格差を巡る論争の整理
朝テレビを見ていたら、竹中平蔵が出ていた。 派遣村の話題に関して、 「日本の貧困の問題は、正社員と非正規労働者の同一賃金がなされていないのが問題だ」 と、一生懸命自己弁護していた。 言っていることは正論だが、それをやって来なかったのはお前だろ、と。 見ていて腹立たしくなった。 (参考:http://www.mynewsjapan.com/blog/masa/15/show) 格差の問題を正社員という既得権益VS非正規雇用として考える見方は、母校の八代教授を始め、池田信夫氏や城繁幸氏などに見られるし、妥当性があるとは思う。 (参考:http://blog.goo.ne.jp/iked...
...山谷にて
最近のテレビニュースは派遣切りの話題ばかりだった。 「自分の会社の人間は歩いて五分でもタクシーを使ってしまうから、どうも今の日本の貧困はピンと来ない。」 とある先輩の話である。 坂本総務大臣政務官の発言の背景も同様だと思う。周りの人間が国会議員なら、日本の貧困なんてピンと来ない。 僕も周りの多くは所謂エリートなので、大方はこんな感じだ。20代で1000万程度年収があるのだから、そりゃピンとは来ない。 そして残念ながら年を経るほど社会は島宇宙化していくので、違うコミュニティに属する他者のことは分からなくなる。 小学校の時となりの席に座って放課後遊んでいた人とは、もう収入も社会的地位も、異...
...今後2、3年のこと
一ヶ月ほど前だが、会社の配属面談があった。 希望は、 1:途上国に関われる部署、2:一人一品担当できるような部署(=一年目でも権限を持てる) ついでに、 3:体育会系ノリがない部署、4:服装、髪型が比較的自由な部署、5:残業代がちゃんと出る部署 ということも、ついでにアピールしておいた笑 もちろん、コーポレートよりは営業に行きたい。 最も行きたい部署がベトナムに業務があることから、 「途上国ならベトナムとかどう?」 という質問に対して、 「いや、もっと誰も行きたがらない国がいいです。アフリカの奥地とか。」 と、調子にのってつい返答してしまった。 「途上国専門家、みたいな感じでいいねー...
...ガザ
ガザがひどい状況になっているようだ。 パレスチナ人の友人たちが無事にしているのか、気になっている。 イスラエルもひどいし、ハマスもひどいし、エジプトもひどい。 日本の活動家たちのほとんどは、ただイスラエルに反対すればいいと思っているようですが・・・ パレスチナも、アラブも変わらなければ、何も変わらない。 途上国の「貧困」問題とは往々にして近代社会が「創りだした」概念だと考えるようになってから、何が「問題」なのか疑うようになってきた。 けれども、イスラエル・パレスチナ紛争は「問題」だと、論理を越えた感情の部分でそう思う。 今の自分にできることは何もないのだろうけれども。 ...
「社会人」という言葉
が僕は嫌いだ。 僕は四月から会社員になるけれども、社会人になるつもりはない。 これまでも様々な場所で、様々な社会に関わってきたわけで、それは何も変わらない。 ただ、奨学金も切れ、お金もないので、会社員になるというだけ。 そしておもしろいことができそうな場所を見つけたので、そこ(会社)に所属するだけ。 社会学的には、労働=美徳とする価値観は近代が生んだものだ。(最近読んだ本では、バウマン著の「新しい貧困」が分かりやすい。) そして、これだけ技術が発達すれば、「働かなくていい時代」みたいなものが、いずれは来るだろう。 だから、「今年からは社会人だ」みたいな気負いが僕にはない。会社員...
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