読む雑誌、ネットニュースなど

最近は時間があるので、テレビ、新聞、雑誌、本、ネットのチェックをしっかりしている。
 
テレビ(民放)は見ていてもイライラするだけ(連ドラは好きだが・・・)だけれども、新聞はちゃんと事象を分析しているので、まだ読む価値がある。
国際問題の分析などは、新聞を読むのが最も良い。
 
一方で、大手メディアはトヨタを始めとした有力広告主の悪口は基本的に書かないし(まぁこれは日経が一番ひどいらしいが)(http://www.mynewsjapan.com/reports/410)、ましてクロスオーナーシップで守られているメディア自身を悪くこと(http://www.mynewsjapan.com/reports/949)は全くない。最近の例では、某新聞社の派遣労働の問題があるが、やはり大手メディアでは報じられていない。
 
 
そういったタブーに挑戦している雑誌が「創」や「サイゾー」であり、ネットニュースでは「ビデオニュース・ドットコム」と「My News Japan」だ。
サイゾーは最近mixiニュースに記事をアップしていて、大企業・大手メディア批判がmixiニュースに出ているので、世論の流れが変わるかもしれないなぁと期待している。(どうでもいい芸能ニュースがあるな・・・と思いきやメディアではタブーとされているジャニーズ批判であったりもする)
 
一方「ビデオニュース」や「My News Japan」は課金型のニュース配信サイトなので、お金はかかり読者層を選ぶが、その分大手メディアでは得られない情報は多い。大学時代の友人など、「意識の高い若者」はチェックしている人が多いような気がする。
 
 
そんな感じで、ネット型のジャーナリズムに僕は期待している。
某テレビの内定は断ってしまったが、ネットメディアなら転職してもいいなぁと思ったり。

3 Comments

  1. shuhei_desu
    2008年11月16日

    ちょっと今から仕事なので、ちゃんとしたコメントは書けないが「ジャーナリズム崩壊」 上杉隆とLivestationというフリーソフトはオススメ。上杉隆という人物がジャーナリストとしての実力が如何ほどか、と問われると?マークが複数個浮かんでくるが、この本自体はメディアの病巣をよく捉えてると思う。たぶん、既存メディアの多くの人々は「何も知らない奴が書いた的外れの記者クラブ批判本」として切って捨てると思うけど、一般の人から見たらこれが「記者クラブの実態」なんだろうな、と俺は思いました。そして、このある意味で正鵠を射た客観的な記者クラブ批判を受け止めるべきだと思う。じゃないと、終わるよ。本当に日本のニュースメディアは。LivestationはアルジャジーラやBBC、CNN、Fox、Euronews、France24、Telesurなど海外のケーブルテレビ番組を閲覧できるソフト。最近レオさんに教えてもらってはまってます。本物のテレビ同様に使えるので便利。

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  2. yusuke
    2008年11月16日

    現場の人からの話は参考になります。
    上杉さんの本は読んだことなかったけれども、ジャーナリストとしての実力は?なんだ~結構ネットメディア上には出てくる人だよね。
    どういうところが、駄目?
     
    海外のメディアもちゃんとチェックしてるんだ。偉いなぁ・・・
     
    記者クラブの問題だけでなく、新聞奨学生の問題にしても、押し紙の問題にしても、管理部門の派遣の問題にしても、新聞社は自分たちのことを叩かないと、一般人からは「偽善」だとますます思われてしまうんじゃないかなぁと、危惧しています。僕が実情を知っているのは、親が働いている某新聞社しかないので、shuheiの会社のことは分からないけれども・・・

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  3. shuhei_desu
    2008年11月17日

    まぁ、「駄目」とは言ってないけど、記者クラブ批判も「彼が言うから説得力がない」って言われる感はあるよね。俺は結局、伝聞形式でしか知り得ないから、そんなレベルの話で良いなら今度あったときにでも話しますよ。

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