今日は卒業式だった。 僕は大学を休学していたから卒業は6月なんだけど、夜のパーティにだけ参加した。 最近全然話していなかった友人と近況を報告しあったり、いつもの友人と他愛ない会話を楽しんだりした。 こういう一人一人の存在に支えられて、今の自分があるんだと思う。心の底から。 なんていったらいいのか分からないけど、僕はこの四年間本当に幸せだった。特別な四年間だった。 24年しかまだ生きてないけれども、初めて自分が自分らしくいられる空間に出会えた。 ルーマニアから帰った頃とか、そりゃつらい思いでもたくさんあるんだけど、今はなぜか全てが美しく思えるんだ。 人生をもう一度やり直すことができたとし...
...僕は勉強ができない
大学受験以来四年ぶりに試験なるものを受けてみて、忘れていたことを思い出した。 僕は勉強が苦手だった。忘れてた。 実は、10月頃大学で受けたSPIの模試が全国二位だった。ICU内では一位。調子に乗った。 今になって分かったことは、勉強のできるやつはSPIの模試なんて受けないってことだった。 その後、戦略コンサルをことごとく筆記で散って自分の実力が分かったけれども、それから二ヶ月が経ち、また忘れていた。 英語にしても、就職試験にはリスニングがない。 僕はリスニングしかできない。 これじゃ、どこも受からない。 今日、某公的機関Jのwebテストを受けた。 ぼろぼろでした。...
情熱大陸を見て
社長、めちゃくちゃカッコ良かった。 スタッフとしては誇りに思えるし、二歳しか離れていないことを考えると悔しく思ったりする。 番組の中で、「自分で見て考えたことしか信じない」っていう社長の言葉があった。 僕も全く同じポリシーを持っているから、その点でもすごく共感している。 それに、見たこともない世界のことを語るのは、そこに住む人に対して失礼だと思う。 けれども矛盾を感じるのは、MHに共感している多くの人がバングラデシュを訪れたことはないということ。 それどころか、これまで途上国の開発にどのような問題があったのか、本さえ読んでいる人は少ないんじゃないか。 全ては社長の生き方に共感し、そ...
...就職活動の悪夢
投資銀行Mのジョブの次の週は、世界的な某会計グループD・Tのグローバル企業の税務コンサル部門の最終面接だった。 20分の「意思確認」面接とのことだった。 その2日前に食事会があり、「君の評価はすごく高かったから、たぶん大丈夫だと思うよ。」と、面接官だった社員の方に声をかけて頂いた。 そんな感じで、面接当日は和やかな雰囲気で進んだ。 しかし終わりがけ、「うちの業務は奥が深いから、20年は働いてもらえないと。」と面接官に言われた。 嘘がつけない私は、顔がひきつった。正直、志望度は低かった。 そして、落ちた。 昨日は外資IT系コンサルIの面接だった、と思っていた。これが通れば、最終だった...
...次回の情熱大陸はMHの特集!
なんと今週の情熱大陸は、うちの社長の特集です。 http://www.mbs.jp/jounetsu/ とうとう、ここまで来ました。 僕がMHに来た時はまだ直営店もなく、スタッフも社長含めて五人だけだった。 いまや、都内に直営店が三つもだ。 僕がMHを知ったのは、ルーマニアにいる頃、まだ創設二ヶ月目だった。 資本主義の枠組みの中で、地域と地域、人と人が共に価値を生かしあうようなシステムを模索していた頃だったので、衝撃なビジネスモデルだった。だから、その頃「この会社はくる!」と一人で騒いでいた。 (MHの発展に貢献できたかは別として、「会社を見る目はあった」と自負している。) そして...
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