大学生らしく、大学の授業で思ったことを書こうと思う。
先週ぐらいに、ある授業でフェミニスト某教授がお怒りだった。
事の発端は、ある生徒がコメントシート（出席代わりになる）を人に預けて出したとのこと。
預けられた人が、そのコメントシートに「この人は私にコメントシートを預けていきました」と書いて提出したらしい。
「ICU生がそんなことをするなんて信じたくないが・・・」と説教が始まった。
大学にも、勘違いしている教師がいるのだなと思った。
授業中寝るのも、授業に来ないのも、教師の授業がつまらないからだ。
少なくとも僕は、本を読んだほうが早い授業には、基本的に出ない。
出席なんて取らない授業が、大教室を満員にしているのを現によく見るわけで、反省すべきは自分にあることを、いい加減気づいてほしい。
成績評価に「出席」なんてものを入れるのは、自分の授業に自信のない証拠だと思う。
2007年11月9日
別に、全ての教授を擁護するわけではないけれど、私が見て来た本当におもしろい授業にも、寝たり、欠席したり、最後まで来ない人もいたし、同時に、多くの人が面白いといっている授業は、教授の語りが単におもしろおかしいだけで、内容はそれこそその人が書いた本を一冊読めば済むようなものだったり。教授だって、教えるために教授になった人が全てじゃない。勿論、教える責任はある。だけど、教えられる限界もあると思ってます。だから、こっちは、それをいかに引き出すか、汲み取るか、であって、授業を批判するならその授業をとりしきる人間に積極的にコミットすることのほうが意味が有る気がしてます。こうしたらいいんじゃなですか、ってことを伝えて、それでもダメならしょうがない、という一言です。ちなみに冒頭に「フェミニスト教授が〜」ってつけるのは余計だとは思いませんか？フェミニストだからそういう怒りを表す、と思われる誤解を招くかもしれないですよ。反論してすいません。でも、今わたしも同じことを考えていたので、あえて書きます。
2007年11月9日
コメントありがとう。
久々にブログにコメントもらいました笑
＞ちなみに冒頭に「フェミニスト教授が〜」ってつけるのは余計だとは思いませんか？フェミニストだからそういう怒りを表す、と思われる誤解を招くかもしれないですよ。
確かにそうですね。
以後気をつけます。
＞別に、全ての教授を擁護するわけではないけれど、私が見て来た本当におもしろい授業にも、寝たり、欠席したり、最後まで来ない人もいたし、同時に、多くの人が面白いといっている授業は、教授の語りが単におもしろおかしいだけで、内容はそれこそその人が書いた本を一冊読めば済むようなものだったり。
全ての人にとって「おもしろい」授業なんてありえないとしても、例えばレジュメを読んでいるだけの授業をやっている教授には嫌気がさします。毎週の授業で、自分の主張だけ繰り返して、教授のマスタベーションに終わっている授業もすごく嫌いです。（自分の意見が絶対正しいと思い込んでいる人が個人的に嫌いだというのもありますが）
僕が言いたかったのは、出席を生徒に求める以前に、生徒にとって意味のある授業を提供しようと努力しているのか、ということです。少なくとも、「生徒が出席しないこと」ばかり非難して、自分の授業内容を省みないのは、滑稽だと思います。特に奨学金を借りて大学に通っている僕のような人間にとって、「金額に見合う対価」は非常に重要です。教えるために教授になっていないとしても、その講義にお金を払っているのは僕です。（そうなると教育が金に左右されるのは良くないという意見が出てくるのかもしれないですが）
もちろん、コメントシートには、以上の意見を書きます。積極的にコミットします。
あと、僕は「授業への出席」が、「その学問への関心・理解」と無関係なのに、成績の多くを占めることに苛立っています。人によってその教授に合う・合わないがあるのだとしたら、純粋にその学問への理解度で成績を測ってほしいなと思います。GPAが低すぎて海外の大学院の諦めたことへの、単なる負け惜しみかもしれませんが。
どうですか？？
2007年11月10日
先生同士でお互いの授業を見る機会も大学教授ともなればあまりないし、教えることへの意欲は小中高校の先生に比べてうすいですよね。一度でいいから、少人数のクラスで、評価を生徒と教授が話し合って決める、というクラスをやれたらなぁと考えてみました。お互いで到達目標をつくることで、よりクラスへの意識が高まればと。
2007年11月11日
コメント返信ありがとう。
それはいいアイディアですね。非常勤の先生は無理としても、ICUの教授陣ならのってくれそう。
シニア広報と一緒に提案しますか笑