昨日に引き続き、ブログ更新。昨日のブログはフォントが見づらかったので、先ほど修正した。さて、いまさらになってしまうのだけれども、バングラデシュ日記を書こうと思う。 ダッカ大学の外国語学校をうろうろしている時、「こんにちは。」と笑顔で話しかけてくれた女性がいた。この「ルマ」さんは、バングラ滞在の時に最もお世話になった方の1人だ。 彼女が日本語を習ったきっかけは、義姉が日本人だったからだ。彼女のお兄さんは日本で10年近く出稼ぎ労働者として働いていた。そして、日本で出会った「よしこ」という女性と結婚し、バングラデシュで三年間結婚生活を送った。 「よしこさん」は彼と結婚後バングラデシュに移り住み、約三...
...日常を生きるということ、泥臭く生きるということ
土日に時間があったので、まとめてワードで日記を書いたのだが、ネットが研究所にしかなく、平日は忙しい&土日は研究所に行かない以上、土日にまとめてワードでブログを書くというのは悪くないなと思う。 普段は直接ブログに文章を打ち込んでいるのだが、一回書き終わったあと修正をしてしまい、一回文章をsubmitしてから一時間ぐらい推敲していることもある。つまり未完成の文章を一時WEB上に挙げているのだ。しかしこれはあまりよろしくないなと思っていたので、次から土日にワードで文章をつくってWEB上にあげようなんてことを考えている(RSSリーダーを利用している人には、今まで未完成の文章を読ませていたことになっ...
...迷い
ルーマニア生活も三週間が過ぎようとしている。生活には慣れた。 この三週間で散々思い知らされたことは、今の英語力でネイティブと仕事をするのは無理だということだ。日本社会にいたり、またアジア・中東の人間たちと交渉している段階では気付かなかったことだ。 本当にいい経験になった。この先2、3年以内にネイティブと対等に仕事ができる英語力を身につけなければいけない しかし今、根本的な問題を抱えている。どうも自分が携わっていることに興味がもてないのだ。 私はこっちに来るまで、ジャーナリズムとソーシャルベンチャーのどちらで生計を立てていくか悩んでいた。それに関連することはここでもできな...
...ナショナリズムについてルーマニアで考えた
私の住むトランシルバニア地方は人口の30パーセントをハンガリー人が占める。 ハンガリーの支配下にあった時期が長かったからだ。 先週、同僚に連れられて行ったハンガリー系のバーで、近くの大学で写真を学ぶ若者と話していたとき、ふいにナショナリズムの話になった。 「お前には分からないかもしれないけど、俺はどこまでいってもルーマニア人ではないんだ。」 彼は言った。 次の日、同僚のエルッド(ハンガリー系ルーマニア人)に、彼のアイデンティティーについて質問してみた。 「俺は愛国心とか民族意識だとか、そういうものが嫌いだ。」 きつい言葉で彼が言ったあとに、微笑んだ。 「俺はこのクルージュの街が好きさ。それで...
...悔しい
とりあえず、こっちに来てから二週間が過ぎようとしている。 早くも担当していたプロジェクトの一つ、ピースキャンプが縮小、(または中止)となりそうだ。ファンドエイジングの問題だ。あてにしていたNGOが、急遽参加を見合わせたことに起因する。 私の目から見てもファンドエイジングがまずいようには見えた。改善点は色々あったように思う。 でも、どうしようもなかった。意見できなかった。 ヨーロッパのエリートたちがこんなに英語がうまいとは思っていなかった。ネイティブ並みだ。 今まで付き合ってきた中東やアジアの友人たちとはレベルが違う。研究所の職員たちと会話している時は内容を理解するだけで一杯一杯...
...A Letter from Romania
ルーマニアに来てから、早くも一週間が経ちました。 今、私はクルージュ・ナポカというブカレストから電車で7時間ぐらいの街に住んでいます。 アメリカ人の同僚Jayとハンガリー人カップルと、アパートの一室を借りいます。 クルージュ・ナポカは小さな街なのですが、それでもルーマニアで二番目に大きい街だそうです。 しかし日本人どころか、東洋人さえほとんどいません。道行く人の視線がいたいです。 また、アジアや中東とは違い、人の暖かさに触れることができません。 カンボジアやパレスチナで感じた「居心地の良さ」はここにはないです。 早くカンボジアあたりに避難したいです。 ルーマニア語が分か...
...このブログについて
一年半ほど前、ある女性からストーカーに近い行為を受けていたのだが、どうやら最近よく投稿されている意味不明なコメントがその女性からのものらしいということが分かった。ルーマニア生活で一杯一杯なのに、本当に迷惑な話だ。 というわけで自己紹介なしのコメントは即削除します。 あしからず。 ...
英語がきつい
今まで色々なところを旅してきて、特に夏以降英語をちゃんと勉強して、それなりに英語ができるようになった気がしていた。 しかし、それは気のせいだったみたいだ。 国連の明石康さんが言っていた。 「英語は下手でいいんです。」 そして確かに彼の英語は下手だった。私に妙な自信をくれた。 しかし、そんな自信はいらなかった。 少なくとも今まで旅した国々で、「英語が理解できない」ということはほとんどなかった。インドでもネパールでも、日本人「なのに」英語がうまいと褒められ、調子に乗っていた。 しかし、相手がネイティブスピーカーとなれば、事情は異なる。 一緒に仕事をしているアメリカ人の言ってる事が20%...
...ルーマニアより
とりあえず、今ルーマニアにいます。明日から仕事開始です。 私が担当するプログラムのうちの一つは"Peace Camp"です。下記のアドレスをご参照あれ。 http://www.patrir.ro/peacecamp/ 平和とか開発とか、様々な分野で活躍する世界の若者を約200名集め、"Peace Camp"を開きます。デッドラインはもう過ぎているのですが、まだアプライ可能だと思います。興味のある方は是非。 質問等は直接私に連絡ください。 では、こっちでの生活が落ち着き次第、色々ブログを書きます。...