NHKに出演

第三回日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議の「日本社会への発信」という1つの目標に関して、不十分な結果に終わったということは前のブログに書いたとおりだ。しかし1つだけ大きな発信があった。それはNHK「おはよう日本」にてドキュメンタリーが放映されたということだ。   9月2日の朝、3分ほどのドキュメンタリーは時間を変え三度にわたって放映された。日本人学生に対して全く焦点が当たっていないことなど不満が残る内容ではあったものの、八時に「おはよう日本」という有名番組に取り上げてもらったことは非常に大きな経験となった。   来年からはメディア戦略をしっかりと立てていきたい。    ...

祭りが終わって

夏が終わった。同時に日本にイスラエル人とパレスチナ人を招いて会議を行った一ヶ月という時間も終わった。   日本人のメンバーに対しては責任感の不足に怒ってばかりの毎日だったし、イスラエル人・パレスチナ人とは時にケンカをして時にケンカの仲裁をするという、本当に忙しい毎日だった。体重も5キロ痩せた。   けれども、今振り返ってみると十分すぎた毎日だった。それはパレスチナ人のヌラとイスラエル人のアビゲイルが互いの別れを惜しんで泣いているとき、35歳のパレスチナ人イスマイリが目を真っ赤にして泣いていたとき感じたことだ。イスラエル人とパレスチナ人が互いの別れを惜しんで泣いたということ、お互いの共同生活を思...

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