木曜日の明け方、ラーメンを食った僕と前代表N氏は家に帰るため山手線に乗った。前に座っていたサラリーマンの読む日経の記事が目に入った。シャロンとアッバスが首脳会談を行うらしい。 「これでパレスチナが平和になって俺たちがやってたことが、結局何の意味のなかったってことになったりしてね」そうなったらいいと思う。それが最も望ましいことなのだ。そりゃ簡単には行かないだろうけど、可能性を信じてみたい。 「結局、二回の会議では中東和平ってものに貢献できたとは言えないよね。10回目ぐらいの会議で始めて意味がでてくるんだろう」とN氏がいう。この会議を通じて感じたものを、現地で参加者が友人、親戚、家族を少しずつ伝え...
...懐かしさと共に
水曜日は当団体の飲み会。先日引退した先輩方も新メンバーも皆で飲んだ。夏頃まで毎日の様に会っていたわけだが、久々にこのメンバーと飲む。楽しい。 新宿南口から歩いて10分ぐらいの飲み屋にいったのだが、店の中に大きな水槽があり、魚を釣ってその場で調理してもらうことができる。この日はK基金があった(K氏は4月より某商社勤務)ので、皆好きなだけ魚を釣り食う。ここまでの量の刺身を食ったのは生まれて始めてかもw会計も気にせず、食い放題。 会計の時はとんでもないことになっていた。K氏は一人3000円でいいと言ってくれたが、K氏はいくら払ったのだろうか・・・本当に申し訳ない。 この日僕は終電を逃した。でもあまり...
...最近の個人的なニュースをいくつか
ブログを見て頂ければわかるように、最近はお陰様で毎日刺激的に過ごすことができております。そんなわけでブログに書きそびれたニュースをいくつか。 9日に合コンすることになった。相手は白百合やら中央やららしい。三年ぶりの合コン。楽しみだ。某N氏に合コンのお誘いをメールで送る。しばらくして返信が。 「生きる気力がわきました」 爆笑。 他のニュース。カトリックのイエスズ会の某グループから、パレスチナ問題についての連載依頼がきた。カトリック教会からの依頼だし、僕は国際基督教大学なる怪しい大学に通ってるし、「非宗教」を掲げている当団体としては、少々マズイかなと思う。それに僕は無神論者だし宗教というものが得意...
...先週読んだ本
先週は後半少々忙しく、読書サボった。 「<癒し>のナショナリズム 草の根保守運動の実証研究」 小熊英二+上野陽子著 慶応義塾大学出版会 小熊英二ほど、現代日本のナショナリズムを細緻に分析している学者はいないのではないか。また、上野氏の論文はフィールドワークに基づいて結論が出されているところが興味深い。久々に「読み始めたら止まらない」本を読んだ。 「サンデー毎日 1月30日号」 アラブ協会で知り合ったアフリカ研究者の方のルポが載っていたので買った。またNHKの政治介入の問題も高橋哲哉が原稿を寄稿していたので、興味があって読んだ。こういった週刊誌もたまに読むとおもしろい。隅から隅まで読むと知らなか...
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